施設種別 | 住宅型有料老人ホーム |
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住所 |
〒240-0005 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町105-4 |
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運営法人 | 株式会社菜の香 |
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某化粧品会社の寮を改装した、丘の上に立つ有料老人ホームです。建物は古いですがよく手入れされており、いつも適温・適湿に保たれており、庭先からはお花の良い香りがします。施設の特性上、遠方に住んでいる家族は面会の際に「これが最後になるかも」という覚悟を胸の片隅に置いているかと思いますが、そんな緊張もふっとほぐしてくれるような居心地の良さがある施設です。スタッフ一人ひとりが利用者を大切にし、ともに1日1日を大切に送ってくださっていると感じました。デイルームから見えるみなとみらいの景色は素敵で、夏には家族も一緒に花火を眺められました。
60代から90代までさまざまですが、時折若い方もおられました。介護度は高い方が多く、他の施設では受け入れの難しい重度の糖尿病や、末期がんの方、難病の方もおられます。表情はやわらかく、明るい方が多いです。それまで入っていた特養や老健にいた頃と比べ、家族の表情は格段にやわらかく、穏やかになり、身だしなみも気をつかってくださるので良い刺激になったようでした。体調が良く会話が楽しめる方がデイルームでニコニコおしゃべりされている姿をよく見かけました。
相鉄天王町駅からJR保土ヶ谷駅に向かって歩き、ブルーウィト‐サイクルという自転車屋さんの隣の路地を入ります。その後、道なりに歩いていき、天徳院というお寺の前を右に曲がり、少し歩くと左手に大乗院という看板と階段が見えてきます。階段を登りきれば施設です。
施設へ向かう前に村田屋さんという、夏だけやっているかき氷屋さんへよく行きました。昭和の雰囲気そのままのレトロな氷屋さんで、急坂を登る前に少しほっとして、そして気合をいれていました。また、寄った後に入居している家族に「変わってなかったよ、前のままだったよ」と報告していました。また、少し遠回りですが、車で新桜ケ丘の谷口甘納豆屋へ寄り、お気に入りの豆をあれこれ選ぶのも楽しみでした。それから、施設へ向かうまでの階段の途中で休憩し、町の景色を眺めるのも好きでした。坂の途中からもみなとみらいが望め、キン・シオタニさんの言う「俺の保土ヶ谷」な景色が見られるため、良い気分転換になりました。また、春になると施設の周りのあちこちが桜でいっぱいになるため、家族を車に乗せてほんの少しの時間だけでしたが、ドライブを楽しんだこともありました。お花見はもう叶わない状態でしたが、街全体が桜色になる場所になってあちこちが桜のトンネルになるため、短時間のドライブでも良い思い出になりました。
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